あした世界が終わるとしても 映画 感想 映画のすすめ
お疲れ様です!ロニキです!
見てきました...。「あした世界が終わるとしても」
なかなか上映しているところがなくて探すのが大変かな...と思ったら意外と近所の映画館でやっていたのでフラっと行ってきました!
さて、この作品の紹介をしたいと思います。
大体のあらすじは
「ある事件によって、地球は2つに増えてしまう。その二つの世界はリンクしていて片方の世界の人間が死ぬともう片方の人間も死ぬという設定。想いを伝えきれない幼なじみともう一人の自分が世界を救っていく」
というような感じですw
最初自分は小説の存在から知って、映画が公開されるという情報を手に入れたので速攻調べて行ってきましたが、全くハショっている感じがなく原作を知っている人でも見やすい映画でした。
それではシナリオの紹介をしていきます!
主人公と幼なじみは微妙な距離感で、女の子の方が告白されるのを待っているという感じでした。
デートを楽しんだり、付き合う直前のような独特な雰囲気が二人の間を流れていました。
ですが雰囲気は急変。
今自分たちが住んでいる地球の他に、もう1つの地球がある。という事を知っていきます。
そしてある日、主人公ともう1つの地球の主人公が会って話していきます。
地球が2つある、その関係で相対する存在である人間は片方が死ぬともう片方も死ぬという事になるわけです。
なので主人公ともう1つの地球の主人公は、今後のこと、もう1つの地球の現状、どうして行きたいのか。話し合っていきます。
そしてその法則を利用して次々と事件が起きていきます。
リンクしていることを気づいてる人が殆ど居ないせいか、各世界で邪魔な人間をどんどんと殺していくことを「ただの無差別殺人」としか見ていません。
それに気づいた主人公達は世界を救うために戦ってゆく。
このような物語です。
文字だけでは(語彙力にも問題ありw)少し分かりにくいと思うので、PVも見てみてください。
『あした世界が終わるとしても』本予告90秒 - YouTube
この映画何がすごいかと言うとシナリオもしっかりしていて、戦闘シーンの迫力が本当にすごかったです。
戦い方も戦略的で見ていて楽しく、とても厨二心をくすぐられましたw
音楽もとっても良かったです...。
あいみょんさんが歌った「ら、のはなし」 「あした世界が終わるとしても」
どっちもこの映画にぴったりの素敵な曲でした。
気に入った歌詞を抜き出させてもらいます。
やはり僕は一人では抱えきれないものばかりで
強くなれないからだね
強さを求めて
この頼りない 翼広げて
迎えに来たんだよ
会いに来たんだよ
今はまだ飛べない鳥だけど
最低でも君だけは守れるように
最低でも君だけは守れるように
あいみょんさんはこの映画を見てから曲を書いたと思うのですが、「辛い経験を体験した主人公視点の幼なじみへの気持ち」がしっかりと伝わってきました。
「まだ君を支えられる力はないけれど、君だけは守るよ」というような、ありきたりな歌詞ですが、映画を1度見てから曲を聴くとシーンが回想して歌詞に込められた意味が心に染み渡っていくと思います。
また、作画についてですがこの映画は3Dアニメーションでした。
完全にここは個人の好みですが私はあまり好きではありませんでした...w
ですが見ている内に慣れてきますw
それに戦闘シーンの迫力も3Dアニメーションでしか見れない迫力なのではないかな...(?)と感じました!
そんな映画、「あした世界が終わるとしても」を見させて頂きました。
まだ公開しているので宜しければ見てみて下さい!
そして原作も本屋に並んでいます!
映画とはまた少し違う味が楽しめるので宜しければ読んでみてください!
それではまた!!
どこよりも遠い場所にいる君へ 阿部暁子 紹介 感想
こんにちは!ロニキです!
今回は文庫本の評論になります。
読んできました。
「どこよりも遠い場所にいる君へ」
どんな物語かと言うと
「負の感情がある主人公が神隠しにあった子と出会い、傷を癒していく」
のような感じです。簡単に言うとw
なんと言っても第一印象が本当に良かったです!
よく私は本屋に行くと題名と表紙でパッと買うことが多いのですが、この本は題名も表紙もとても素敵でした。
見てくださいこの美しさ...!
この光景も読み進めていくと、人によって感じ方は違いますがこのシーンの感情が分かって行きます。
シナリオの方に入っていきましょう!
前半は女の子との出会い、主人公の今の環境についての事が書かれています。
割合的には主人公の今の環境についてが多く書かれています。
なのでじっくり読める人はしっかり状況を理解した上で次のシナリオへ進めるのでオススメです。
ですが飽き性な人やスラスラ読みたい人には少し厳しいかもしれません。
この本を機にじっくり読んでみましょうw
ですがここをしっかり読むと感情移入をしやすいのでじっくり読むことをオススメします!
中盤は結構詰め込まれてます。
徐々に七緒と仲良くなっていき主人公が七緒の事を知っていったり、通っている学校の文化祭の準備をしたりします。
通っている学校が文化祭に力を入れているからか、文化祭の事はラストまで結構絡んできますのでしっかりと読んだ方が良いです。
七緒との距離が近づくにつれてネタがなかなか面白いですw
本当に性格がワイルドで、たまに抜けているところがあるので私的には結構可愛いヒロインでしたw
七緒との距離も近づき、文化祭も終盤。
そこで主人公の過去にあったトラブルが絡んできます。
前半に続き、後半はトラブルについての文が結構長いです。
そして主人公の負の感情に気づいた七緒は力になろうとしてきてくれます。
ですが七緒はあることをきっかけに主人公の目の前から消えてしまいます。
その後七緒の居ない文化祭は始まります。
ですがその後居なくなったはずの七緒から思いもよらない方法で手紙が届いてきます。
細かいシナリオはこのような感じです...!(ネタバレしないように頑張りましたw)
この本を読む前ポップに「どんな事があってもこの本を読めば頑張れる」のようなことが書いてありました。
本当にその通りです。思いもよらない奇跡や展開にはビックリしました。
読み始めた頃「あ、この本は結構中高生向けの本なのかな?」と思いましたが、シナリオが芯からしっかりしていたので大人でもなかなか楽しく読めると思います。
そんな本、「どこよりも遠い場所にいる君へ」を読ませて頂きました。
皆さんも是非読んでみてください。
そして読み終わったあとはこの本の姉妹作品があるそうです!
まだ読んでいないですが気に入った方はぜひ読んでみてください。